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上海13位、駐在員の生活費用調査で中国各都市の順位下降

邦人NAVI 邦人NAVI 2023-06-09
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人材コンサルティング大手のECAインターナショナルがこのほど「生活費用研究」の最新データを更新し、発表した。住宅の賃料を含め、駐在員がふだん購入する消費財やサービスを比較し、120の国と地域の207都市をランク付けした結果、ニューヨークが海外に派遣される駐在員にとって「最も生活コストが高い」都市にランクされた。背景にはインフレと住宅費の上昇がある。


◆シンガポールがトップ5に


昨年首位だった香港は2位に順位を下げた。一方、前回13位だったシンガポールがトップ5に入る変動があった。3位はジュネーブ、4位はロンドンで、上海や広州、北京など中国の都市の順位は下降している。


ECAインタ=ナショナル・アジア地域責任者であるリー・クエーン氏は、「東南アジアの金融センターであるランキングが上昇したのは、住宅費が大幅に上昇したため」と説明する。シンガポールでは住宅の供給が需要に追いついていない。


なお、ECAインタ=ナショナルの報告書によると、今年最もランキングが上昇したのはイスタンブールで、95位ランクを上げ108位になった。地価が80%上昇したことによる。


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◎外国派遣社員の生活費用が高い都市のランキング
(括弧内は2022年の順位)


1.米国・ニューヨーク(2)

2.中国・香港特別行政区(1)

3.スイス・ジュネーブ(3)

4.英国・ロンドン(4)

5.シンガポール(13)

6.スイス・チューリッヒ(7)

7.米国・サンフランシスコ(11)

8.イスラエル・テルアビブ(6)

9.韓国・ソウル(10)

10.日本・東京(5)

11.スイス・ベルン(16)

12.アラブ首長国連邦・ドバイ(23)

13.中国・上海(8)

14.中国・広州(9)

15.米国・ロサンゼルス(21)

16.中国・深セン(12)

17.中国・北京(14)

18.デンマーク・コペンハーゲン(18)

19.アラブ首長国連邦・アブダビ(22)

20.米国・シカゴ(25)

 

<出所>

外派员工生活成本最昂贵城市排名,第一竟不是香港






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