隋唐洛陽と東アジア:第2回日本洛陽学国際シンポジウム
科学研究費(基盤研究(B))主催
中国中世史研究会共催
隋唐洛陽と東アジア
第2 回日本洛陽学国際シンポジウム
日時:2018 年3 月16 日(金)・17 日(土) 9 時30 分―17 時00 分
会場:京都大学・総合人間学部棟1階1102教室(市バス京大正門前下車3分)
吉田南構内正門を入り左側校舎
http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/campus/yoshida/map6r_ys.html
3月16日(金)
9:30-17:15
総合司会:櫻井智美(明治大学)
通訳:梶山智史(明治大学)、李航(大手前大学)
開会式9:30-10:15
基調報告:隋唐洛陽学の意義と課題
氣賀澤保規(明治大学・科学研究費代表)
Ⅰ部(10:15―12:15)
コメンテーター(評議人):辻正博(京都大学)
1.北魏の洛陽遷都と孝文帝の改革―改革の中国史上に占める位置をめぐって
川本芳昭(九州大学)
2.北魏洛陽時代的貴族宅第與政治社會變遷
夏炎(中国・南開大学)
3.高句麗遺民的遼西地區世居和存在情況―「高英淑墓誌」的譯注和分析
李成制(韓国・東北亞歷史財團)
昼食休憩(12:15-13:00)
Ⅱ部(13:00-15:00)
コメンテーター(評議人):丸橋充拓(島根大学)
4.唐西州初期の墓誌中の二暦と長安史料、洛陽史料への期待
片山章雄(東海大学)
5.隋・唐・五代洛陽宮の政治空間について
松本保宣(立命館大学)
6.「昇仙太子碑」與武周中宗時期的洛陽政局
孫英剛(中国・浙江大学)
Ⅲ部(15:15―17:15)
コメンテーター(評議人):櫻井智美(明治大学)
7.5-7 世紀高句麗和中國王朝對滿洲地域的空間認識
余昊奎(韓国・韓國外國語大學校)
8.龍門広化寺善無畏三蔵真身考
榎本淳一(大正大学)
9.北朝後期~隋代における洛陽・登封・鄭州・許昌間の交通路―仏教寺院・摩崖・石窟の位置を手がかりとして
北村一仁(龍谷大学)
18 時:懇親会(百万遍・門)
3月17日(土)
9:30-17:30
綜合司会:山口正晃(大手前大学)
Ⅳ部(9:30-12:00)
コメンテーター(評議人):山口正晃(大手前大学)
10.唐宋時期洛陽的萬安山——以墓誌資料為中心
毛陽光(洛陽師範学院)
11.「杜嗣先墓誌」的發見與『菟園策府』
尹九龍(仁川都市公社)
12.大燕帝国の人的構成―史思明と安禄山の距離
速水大(國學院大学)
13.新出嚴和尚墓誌所見唐代洛陽的天宫寺
王慶衛(西安碑林博物館)
昼食休憩(12:00-13:00)
Ⅴ部(13:00―15:00)
コメンテーター(評議人):松浦典弘(大谷大学)
14.唐洛陽大聖真觀考
雷聞(中国社会科学院)
15.唐代初期の洛陽仏教
宮嶋純子(関西大学)
16.則天武后と仏教―『大雲経疏』S.6502 を中心に―
大西磨希子(佛教大学)
Ⅵ部(15:30―17:30)
コメンテーター(評議人)・総合討論:氣賀澤保規
17.則天武后の明堂・天堂・天枢
猪俣貴幸(立命館大学)
18.李德裕の洛陽歸葬と「党争」―牛李党争終焉後の「李派」再考―
竹内洋介(東洋大学)
総合討論
閉会式
事務局明治大学東アジア石刻文物研究所
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ishiken@meiji.ac.jp
(感謝弘喆兄、西村陽子女史提供信息!)