日本の山田洋次監督はすでに80代となったが、未だに第一線で活躍し続けている。今年の北京国際映画祭では、無縁社会を描いた大作の「家族はつらいよ2」が全世界で最初の上映が行われる。2015年発表の映画「家族はつらいよ」では金婚式を間もなく迎えるある夫婦にスポットを当て、妻が突然夫に離婚を切り出し、家庭崩壊の危機を迎えるというストーリー。同作品では平凡な日常を描きながら、日本の現代社会や家庭のさまざまな苦労を表現し、面白おかしく、心温まる内容になっている。今回の北京国際映画祭で全世界初上映となる「家族はつらいよ2」は前作の離婚騒動から数年後の設定で、ある成功者の死によって平田家に再び波乱が巻き起こるというストーリー。同作品では日本の「無縁社会」をテーマとして、人間関係が希薄な現状を描いている。
同作品の日本公開は5月27日を予定しており、今回の北京国際映画祭での上映は日本よりも早いため、多くの日本映画ファンや山田洋次ファンにとって嬉しいニュースとなっている。
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