【天声人语・有声版】制服100年の歩み(20190625)
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制服100年の歩み
制服的百年之路
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女子学生の服装史をさかのぼると、ちょうど1世紀前、1919(大正8)年が大きな節目だった。その年を境に通学服の流れが和装から洋装へと切り替わったからだ。東京の弥生美術館で今月末まで開催中の「ニッポン制服百年史」展を見て学んだ▼
内田静枝学芸員(50)によると、明治の初め、女子の通学服と言えば着物だった。官立学校は袴(はかま)を勧めたが、生徒には不評。政府が欧化を急いだ鹿鳴館の時代には一転、ドレスが推奨されるが、浸透しなかった▼
1919年夏、画期的な制服を考案したのは私立の女学校長だった山脇房子氏だ。紺色のワンピースと白のエリ。斬新すぎて恥ずかしいとためらう生徒も少なくなかったが、校長自ら率先して着用した▼
着物より安くて動きやすい。これを皮切りに洋装が広がる。昭和に入るとセーラー服が優勢に。戦時下には、もんぺ姿を強いられ、嘆く声が聞かれた。戦後の成長期にはセーラー服に加えてブレザーも人気を広げた▼
80年代以降、制服のデザインを一新した高校で受験者が急増するなど、制服は学校の経営にも影響を及ぼした。「明治以来、いくら政府や学校、親たちが強制しても、着る本人たちに愛されないと女子の制服はすぐ廃れました」と内田さん▼
「女子でもスラックス制服を選べます」――。性的少数者への配慮などから、近年は性別を超えて制服の選択を認める自治体も出てきた。新旧の展示品を見て回りながら、制服は時代の制約と変化の縮図のように感じた。
【词语和惯用语】
*性的少数者:
レズビアン、ゲイ、バイセクシュアルなど性的指向(人の恋愛・性愛の対象の方向)の少数派や、出生時の性と自認する性が一致しないトランスジェンダー(合わせてLGBT)、性的指向や性自認が定まっていないクエスチョニングの人たちなど。天声人语原文版权属于《朝日新闻》,如须阅读原文请前往朝日新闻官方网站付费订购正版资源。本公众号所提供的原文仅供学习教育交流使用,如须他用请联系版权所有方。天声人语本日推送译文均由初心联盟义工无偿翻译,欢迎转发分享,但未经允许不得转载或商用,如您发现错译、漏译之处,希望您不吝赐教在评论区指出,并联系当日翻译负责人进一步讨论,共同进步。本文图片源于网络,版权归原作者所有。
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朗读:圆气汉桑
翻译:兔牙儿en
审阅:公小米
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