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荐书 | [日]麥谷邦夫《六朝隋唐道教思想研究》(总03期)
出版社:岩波書店
出版年:2018-1
页数:440
定价:14,040円
装帧:精装
ISBN:9784000255769
作者简介:
麥谷邦夫(むぎたに くにお)
1948年生まれ.京都大学名誉教授.中国思想史.
主要著書『三教交渉論叢(正・続)』(編,京都大学人文科学研究所),『中国中世社会と宗教』(編,道氣社),『真誥研究(訳注篇)』(共編,京都大学人文科学研究所),『真誥索引』(京都大学人文科学研究所),『老子・列子』(学習研究社)ほか。
中国の三大宗教の一つである道教は、六朝期以降、儒仏二教との相互交渉のなかでダイナミックに思想を発展させた。その豊かな営為を、「道気論」の展開、天界や救済をめぐる教理体系の構築、三論学派等の仏教教理との関係、唐玄宗朝における『老子』解釈などを主題に論じる。道教思想史研究を牽引する著者による待望の論文集。
目次
まえがき
凡 例
第一部 道教教理思想の形成
第一章 魏晋南北朝期の道家・道教における気
第二章 道教的生成論の形成と展開
第三章 『老子想爾注』と道気論
第二部 道教教理思想の諸相
第一章 道教教理における天界説
第二章 初期道教における救済思想
第三章 道教における真父母の概念と孝
第三部 道教教理体系と仏教教理学
第一章 『道教義枢』と南北朝隋初唐期の道教教理学
第二章 道教教理学と三論学派の論法
第三章 唐代老子注釈学と仏教
第四章 道教類書と教理体系
第四部 唐玄宗三教思想研究
第一章 玄宗『道徳真経』注疏における「妙本」
第二章 玄宗と『道徳真経』注疏の撰述
第三章 玄宗と三経御注
あとがき
事項索引
書名・人名索引
王学典主编、邹晓东编《道玄佛:历史、思想与信仰》(续编)出版