查看原文
其他

日本网红炼成记:背后不堪的真实的自己

2017-09-23 沪江日语 沪江日语


今年の流行語大賞の有力候補に間違いなく挙げられるであろう言葉のひとつに、「インスタ映え」がある。これはSNSの写真投稿サイト「Instagram」(インスタグラム)に投稿するのに適した写真を指す言葉で、流行や旬を取り入れたおしゃれで華やかな“フォトジェニック”な写真のこと。そして、フォロワーたちに「いいね!」をしてもらうわけだが、 “リア充”を追求するあまり、実際の日常ではなく、「リア充代行サービス」を利用したり、さらには完全に写真を“ねつ造”することさえあるという。なぜ、そこまでインスタ映えにこだわり、“架空の自分”を演出してしまうのだろうか?

今年的流行语大赏有一个毫无疑问一定会入围的强力候选,那就是“インスタ映え”。“インスタ”是一款分享图片的社交应用“Instagram”(インスタグラム),“インスタ映え”是指在“ins”上发布的具有吸引力的照片,如使用了时尚元素或流行事物,好看又吸引人且镜头感十足的照片。发布美照能吸引粉丝们纷纷关注点赞,然而有些人过度追求“现充”的状态,他们的真实生活其实并非如照片中那样美好,但为了表现自己过得充实而幸福,他们甚至利用“现充代理服务”造假,伪造出那些看似真实令人羡慕的“照骗”。为何这些人能做到如此地步,不惜扮演一个“虚假的自己”,也要在ins上面晒照假扮现充?



もはやビジネスとして確立 経済効果につながる“インスタ映え”や“フォトジェニック”

商业合作关系已确立  为促进经济效益而发布ins风照片或者上镜照


SNSのInstagramは海外セレブから火が点き、今では日本の芸能人たちも、プロモーションやプライベートに関する写真を発信するのが当たり前となった。フォロワー数芸能人トップの渡辺直美をはじめ、水原希子、ローラなど、“おしゃれな写真”をアップして成功したタレントが多数おり、GENNKINGなどの“インスタ発”のタレントも登場するなど、その影響力は絶大だ。

Instagram作为一款社交媒体应用软件,因备受国外明星喜爱而火起来,现在日本艺人们也开始在Instagram上发布关于作品宣传或者个人生活方面的照片。从目前粉丝数最多的渡边直美,到水原希子、Rola等,喜欢在ins上发布美照并收获大量人气的明星很多,也有像GENNKING这类因为ins上的照片而爆红的艺人,所以说Instagram的影响力还是相当大的。


SNSにはTwitterやFacebookなどもあるが、同じ「いいね!」にしても、面白い写真やネタに付きやすいTwitterに比べると、インスタはキラキラしたオシャレな写真が好まれる傾向があり、“インスタ映え”や“フォトジェニック”を意識している人たちにとっては、“自分が輝いているところ”の集大成になっているようだ。 実際、おしゃれな料理店は“インスタ映え”する色鮮やかなメニューを揃え、ファッション系のショップはフォトジェニックな服や撮影スポットを用意することで集客効果を上げるという“経済効果”もあり、ビジネスとして確立している。

其他常用的社交软件还有Twitter和Facebook,在这些社交软件上,人们都可以点赞自己喜欢的内容,Twitter比较适合浏览有趣的照片和素材,相比较之下,Instagram更倾向于分享吸引人的好看的照片,对于喜欢上传ins风格的美照或者想要表现上镜感的人来说,Instagram上聚集了他们最耀眼的形象。实际上,流行餐厅为了自家在ins上的照片更吸引人,会特意准备色彩鲜艳的菜品,时尚店铺也会特意挑选较上镜的服饰和布置拍摄场景以吸引更多顾客,带来更多“经济效益”,ins的商业性已经确立。



60人の“友達”を用意することも! 代行サービス会社に聞く、“リア充”の演出方法

租借60位“好友”!代理服务公司讲述“现充”伪造方法


さらには先述したように、「リア充代行サービス」を利用して、たくさんの友人たちと楽しく過ごしている写真を撮る“強者”さえいるという。「リア充代行サービス」を行なう企業・株式会社ファミリーロマンスの代表取締役・石井裕一氏は「弊社のインスタ用の写真を撮影するサービスは、マスコミでセレブのインスタ写真が話題になりはじめた2016年の4月から開始して、依頼件数は月に40件ほど、弊社サービスの4割ほどを占めております。平均すると、4、5人の友人がいるという設定で利用される方が多いですね。過去には60人と、一番多くの料金をかけた方もいらっしゃいます。ロサンゼルス旅行をかねたリア充アピール代行で、300万円ほどです」と驚きの実態を語る。

上文提到过,利用“‘现充’代理服务”,可以拍出和许多好友一起享受生活,度过美好时光的照片。“FamilyRomance有限公司”就是这样一家提供“‘现充’代理服务”的公司,该公司的董事会代表石井裕一讲述了“ins照骗”的惊人内幕:“名媛的ins照片通过电视媒体宣传成为话题的2016年4月开始,本公司就提供拍摄Instagram专用照片的服务,每月会接到40件左右的委托,约占本公司全部服务项目的四成左右。平均计算的话,大多数委托人会选择与4到5位好友一起拍照的设定。过去曾有委托人选择了费用最高的,能提供60人的服务。而带有洛杉矶旅行的现充代理项目,花费大约需要300万日元。”



依頼者の男女比率は半々、撮影する写真はシーズンによって様々だというが、夏季はバーベキューやナイトプール、メディアに出ているお洒落カフェなどが多く、シーズンに影響されないものでは、自分の誕生日会や仕事帰りの飲み会設定などがあるという。「中には、振られた彼女を見返したいという理由で、可愛いスタッフと楽しんでいる写真を撮る方や、お笑い芸人さんが、自分のお笑いライブに花束を持ってきてくれたファンと写真撮影をするといった依頼もあり、リア充アピールはわりと枠にとらわれないです」(石井氏)

此类服务的委托人中男女比例各占一半,拍摄的照片随着季节不同也有各种各样的变化,比如夏季大多以烧烤、夜间泳池趴、精致的咖啡甜点等为主题,还有不受季节变化所影响的主题,如自己的生日宴会、下班后的饮酒聚餐等主题。石井裕一还说道:“我们受理的委托中,有因为被女友甩了之后,为了争口气,要求拍摄自己与漂亮妹子玩乐的照片故意秀给对方看的,也有搞笑艺人提出委托,要在演出现场与来献花的粉丝拍摄合照的,表现“现充”魅力不受形式的限制。”


今や企業ぐるみで、フォトジェニック→インスタ映え→いいね!をもらう→リア充をアピール、といった流れにまでなっているインスタだが、こうした“ねつ造”はインスタが流行しだした当初からわりと普通に行なわれていたふしもある。先ほどのGENNKINGなども、『しくじり先生 俺みたいになるな!!』(テレビ朝日系)で本当はローン地獄だったことを明かし、見栄を張りまくっていたことを告白している。

现在的Instagram上,包括企业在内,发布的内容都是遵循“拍摄上镜的照片-发布到ins上-获赞-展现‘现充’光环”这样的套路来,这种“伪造”行为从ins开始流行的最开始其实就存在,前面提到过的ins网红GENNKING,在节目《失败先生 不要像我这样啊!!》(朝日电视台)中爆料自己当时的实际生活已经陷入负债累累的困境,并坦言自己过分爱慕虚荣了。



また、モデルの西上まなみは『ニノさん』(日本テレビ系)に「SNSに生活を支配された女」として登場し、「おしゃれカフェで友人とふたりで来ている風に見せるため、ひとりで来ているのに料理をふたり分頼む」、「落ち込んでいるといっぱいいる友だちに励まされた(本当はひとりで、それっぽいポエムを投稿したかっただけ)」…という涙ぐましい(!?)“インスタジェニックの裏側”を見せて、反響を呼んだ。

此外,模特西上真奈美参加了综艺节目《nino桑》(日本电视台)中“生活被SNS所支配的女性”这一环节,节目上她自爆“为了使照片看上去像是和朋友两人一起来咖啡店享受美食,明明是一个人,还要特意点两人份的菜品。”,“心情低落时,获得了众多好友的鼓励(实际上只有自己一个人,只是想写一些诗意的语句而已)”等内容,照片背后的故事听起来令人泪目(!?)通过这一连串的爆料,揭开了ins上那些令人艳羡的“照骗”的真实内幕,也引起了大众不小的反响。


“リア充ねつ造”モデルが明かす、理想の自分像とは?

人气模特自爆是“伪现充”,理想中的自己是什么样子?



「私は友だちがいないですし、いつもひとりでジムに行ったり、ヨガに行ったりと、誰にも会わない生活をしているので、インスタでの私は『自分の理想像』のようなもの」と語る西上は「正直、本当の私とは正反対なのかもしれないです」と冷静に分析している。なぜインスタで“理想の自分”を作り始めたのだろうか?

“我没有朋友,总是自己一个人去健身房,一个人做瑜伽,一个人生活不和任何人见面,ins里的我才是理想中的自己。”西上冷静地分析道:“但其实真正的我却与之完全相反。”为什么人们都开始在ins上创造“理想中的自己”呢?


「インスタは自己ブランディングにつながると思うので、こうやって自分の思う“モデル像”で埋め尽くすことで、モデルとしての西上まなみが存在できる気がしますし、演出であっても続けることで、いつか現実になるのではないかと思えるツールでもあり、私自身(インスタから)夢を与えられてるのかもしれないです」(西上まなみ)

“ins的内容关系到个人的品牌形象,通过这种方式塑造心中理想的形象,从而掩盖真实的自己,这样就会觉得理想的西上真奈美真的存在,即使是伪造的演出只要持续下去,就会觉得理想总有一天会实现,ins也许赋予了我梦想。



実際の現実はどうであれ、インスタ上の写真だけであれば、確かにフィクションを作りやすい。「SNSでつながっているだけで、会ったことのない友だちや、リアルな友だちの友だちなどから見ると、それが本当の友だちなのかはわからないので、細かいことを気にすることなく、たくさんのいいね!とリア充ぶりを気軽に叶えられる」(前出・石井氏)というわけだ。

至于实际情况如何,如果只凭ins上发布的照片来看,的确很容易通过伪造来迷惑他人。石井裕一说:“这些所谓的‘现充’在社交媒体上,只发动态给不认识的朋友,或者现实生活中的朋友的朋友看,这些也算不上真正的朋友,又不会在意照片中细小的漏洞,故而信以为真连连点赞,这让他们欣然实现了当个‘现充’的心愿。”


自分の“承認欲求”を満たすために、ここまでする必要があるのだろうか?と思う人も多いかもしれないが、西上のように自己実現のための一種の“ツール”と考えれば、それはそれでアリなのだろう。インスタを使うことで理想のモデル像を自己演出し、いつかはリアルな現実にするという明確なビジョンがあるわけである。さらに、SNSはその場ですぐ反応が返ってくる世界だ。現実に返り、ふと我に返って虚しくなる前に、誰かから即リアクションが返ってきて評価を得られるからこそ、“前向き”でいられる。昨今の“インスタ映え”ブームは、自分を輝かせ続けたいという若者たちの祈りのようなものなのかもしれない。

很多人或许会质疑,为了满足自己的欲望,有必要做到如此地步吗?像西上一样为了实现理想中的自己而使用这样一种手段也许是可行的,通过Instagram这个平台,自己扮演一个理想中的形象,是因为自己有着期盼实现这一切的明确目标。而在社交网络的世界里又很容易获得回复。在回到现实生活中,因突然做回了真实的自己而感到无比空虚之前,若是能立即得到他人的评论回复,就有动力继续奋斗了。最近“インスタ映え”能成为热门,可能也从侧面反映出,年轻人们大多期盼自己光鲜亮丽的形象能够一直持续下去。


在公众号对话框内回复【课程】两字

0至千元优质好课助你轻松学日语

本周热门文章


● 一代传奇歌姬:安室奈美惠宣布引退!

● 日本人工资低?!真相原来是这样……

● 《声之形》为什么在中日两国都引发争议?

● 石原里美在《校对女孩SP》中的造型厉害了

● 日本最近穷疯了?单身税离境税都要上线?

● 最贵iPhone上线!然而日本网友只想说段子

● 姨妈色、吃土色……2017年秋冬口红大推荐

● 一起来拼节操:测测你是《银魂》里的谁

找到想看的、得到想学的

沪江教育科技(上海)股份有限公司

官网:jp.hjenglish.com

微信:hujiangjp

微博:@沪江日语

戳阅读原文

年上男演员杀手:这个17岁的妹子有何魔力?

您可能也对以下帖子感兴趣

文章有问题?点此查看未经处理的缓存