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【日本語】中国好き?嫌い?まずはこれを見て下さい!!

和之梦放送 和之梦 2021-04-17

我住在这里的理由



 前言 

今天的推文来自柚子,全文日语。
为什么没有翻译呢?
一是文章昨天刚写好,想赶在武汉见面会举办之际推送。
二是内容老铁们都熟悉,关于《我住在这里的理由》、亮叔&萍姐、和之梦、中日生活…
下面是柚子为了可能生活在中国的日本朋友们,也能知道我们节目,而写的4000字长文。希望大家能推荐给身边的日本朋友。


初めまして


初めまして、中国南京市に住む日本人の柚子と申します。
 
さて突然ですが、今この文を読み始めたあなたは日本語を勉強中の中国人の方でしょうか?それとも中国に住んでいる日本人の方でしょうか?中国語を勉強している日本人の方でしょうか?
 
今回、このほとんど中国語の公众号でなぜオール日本語の記事かといいますと、「日本人の人たちに番組を本気でアピールしたい」からです。

日本人の方、是非最後までお付き合いください!

もちろん中国の方も他の国の方もお付き合いください。もし知り合いに日本人の人がいたらシェアしてくださいね。
 
/

さて、まず簡単に私が何者か自己紹介をさせていただきます。


私は90后(90年代生まれ)の日本人です。日本の大学を卒業してから、南京の大学に修士留学、卒業後そのまま在学中からインターンでお世話になっていた企業に就職し、今は南京で社会人をしています。
 
そのお世話になっていた企業というのが、映像制作会社の「和之夢」です。この名前を聴きなれない人は多いと思います。「ドキュメンタリー監督·竹内亮」が代表をする会社といえばわかる方もいるでしょうか?
 

2020.11 义乌


2020.11 北京

今年、中国のコロナ対策レポ「感染者ゼロの街」やロックダウン解除後の武漢を撮影したドキュメンタリー「お久しぶりです、武漢(好久不见、武汉)」を制作した会社です。

おかげさまでこの2つの映像を配信してから、竹内に日中両国のメディアから取材が殺到し、竹内の名前が広く知られるようになりました。ただ、うちの会社の名前はまだあまり知られていません。
 


うちの会社「和之夢」は6年前に創業した比較的若い会社です。社長は竹内の奥さん・萍姐です。竹内夫婦が南京に引っ越してきて作った会社です。


日本のNHKやテレビ東京でドキュメンタリーを作っていた竹内が、NHKのドキュメンタリー「長江」の撮影で中国に来た時、ロケ先で「高倉健は元気か?」「山口百恵は最近どうしてる?」と現地の人に聞かれ、“今の日本”が中国で全然知られていないことに衝撃を受けたそうです。

そこで彼は「中国の人たちに日本を伝える」番組を作るために、中国に帰ることに反対する中国人妻の萍姐を説得して、南京に移住し、会社を開きました。


和之夢を創業して作った「中国の人たちに日本を伝える」番組、それは今年で配信5年目を迎えるドキュメンタリー「私がここに住む理由(我住在这里的理由)」です。

最初は“日本に暮らす中国人”に密着するドキュメンタリーとして始まりました。


彼らの眼に映る日本の等身大の姿を中国の人たちにも見てもらうためです。

そこから“中国に暮らす日本人”も撮るようになり、今は「日本に住む中国人、中国に住む外国人に密着するドキュメンタリー番組」して制作・配信しています。

 
私たちのドキュメンタリーは、日本でよく見るドキュメンタリーと大きく違う点が1つあります。それはMCがいることです。密着対象者がいるのに、なぜか番組の初めはMCの自己紹介から始まります。
 
番組最初のMCは俳優の阿部力さん。「花より団子」F4の美作あきら役を演じた彼です。なぜ彼を選んだのかと言うと、彼は子どもの頃に日本へ移民してきた中国にルーツを持つ俳優さんだからです。中国東北部の黒竜江省で生まれ育った彼が話す中国語はネイティブ。そんな彼と共に番組がスタートしました。

2020.12 鹿児岛

番組を撮影していくにつれ、中国での撮影も激増。そこで裏方だったはずの「監督 竹内亮」「MC 竹内亮」となりました。最近では、竹内も忙しすぎて出られない!という場合もあり、社長の萍姐や裏方だったはずの私までMCをしています。
 
私たちの撮影方法は、徹底的な密着撮影です。ひたすらに撮影対象の方について行きます。トイレに行くとき以外はカメラを回してる、といっても過言ではありません。
 
番組は1回25分(会員版が25分、普通版は15分)ですが、その撮影に2〜3日費やします。撮影素材量は多い時には30~40時間にも上ります。映像になるのは撮影した分の約100分の1になるわけです。正直効率はとても悪いです。
 
それなのになぜこの方法で撮るのか、それは私たちのモットー「台本の無いドキュメンタリー」を実現するためです。


“ドキュメンタリーなんだから台本が無いのは当たり前だろ”と思う方もいると思います。でも、実際多くのドキュメンタリーには台本が存在します。

「こんな場面とあんな場面を繋げたい」「この人にはこんな言葉を言って欲しい」…と事前に用意した台本に沿って撮影するのです。
 
しかし、私たちにはその台本が存在しません。ひたすらに主人公の生活をありのまま映し、その姿をドキュメンタリーとして残します。
 
この「台本の無いドキュメンタリー」のリアルさが中国の人たちに受け、たくさんの番組のファンが生まれました。その時期と重なるように、中国では日本旅行ブームが起こり、実際に自分の目で日本を見る中国の人たちも増えました。
 
しかし、その一方で番組を作り続けるうちに私たちはあることを感じ始めました。それは「日本の人たちは今の中国を知らない」ということです。
 
中国の人たちは日本に足を運び、日本の文化に親しみを抱いているのに、日本人の私たちは自分の目で見ることなく、今もニュースで見る一面的な中国の姿だけを眺めている。私たちはそのことを痛感し始めました。
 
少しでも日本の人たちに私たちの番組を見てもらえないだろうか、そう思い2019年から日本語字幕を加え2ヶ国語字幕での配信を始めました。そこから、番組を応援してくれる日本の人たちも増えました。でもまだまだ“中国を知らない人”たちには届いていません。

 
中国で暮らし中国の人々と共に生活し、そして中国が好きな日本人に囲まれている私は、いつも多くの日本の人たちが中国をどんな風に見ているのかを忘れそうになるのです。この間も日本にいる友達と話した時に「中国コロナ大丈夫?やばい?」と聞かれてハッとしました。彼らは本当に全然知らないのだと。
 
でもすぐに“中国を知らない人たち”にこの番組が届けば良いとは思っていません。
 
まずは、今この文章を読んでくれている中国が好きな人たち、中国に住んでいる人たち、中国に興味がある人たちにこの番組を浸透させたいのです

そしたら皆さんが“中国を知らない人たち”に「中国で実際はどんなところ?」と聞かれたときに
「この番組見たらわかるよ!と答えてくれると思うからです。

少々傲慢な書き方ですが、「この番組を見たらわかるよ!」と言ってもらえる自信が私たちにはあります。私たちはこの5年間中国人、中国のありのままを映してきました。良いところ、華やかなところだけじゃなく、嫌なところ、汚いところもたくさん映してきました。ずっと「生きている中国」を映し出してきました。

 
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さて、だいぶ長くなってきたので読むのをやめたい方もいると思いますが、もう少しお付き合い下さい。ここからは少し、「私たち」ではなく「私」が思う「私がここに住む理由」の魅力をお話ししたいと思います。
 
私が思う番組の魅力は「こんなにたくさんの生き方があるんだ!」と思えることです。私たちが密着する人たちは多種多様です。楽しい生活を送っている人もいれば、苦しい生活を送っている人もいます。すごいお金持ちの人もいれば、その反対の人もいます。でもそこに良い・悪いの基準は存在しません。皆、思い思いに自分の生活を送っています。その一人一人の姿を見るたびに、「こんなにたくさんの生き方があるんだ!」「私は私の生き方をして良いんだ」と思えるのです。
 

こんな風に語っている私ですが、実は今年のドキュメンタリー主人公の1人でもあります。先日、日本にいる友人が私の映像を見て柚子らしく生きてていいなあって思った」と言ってくれました。

正直、私は中国に来るまで「〜しなきゃいけない」で凝り固まった人間でした。周りと違うこと、周りに劣るのが怖くて、虚栄を張りながら、踏ん張って生きていました。そんな私が、今この場所で「自分らしく」いられているんだと思うと嬉しくなりました。
 
中国はそんな風に人を「自分らしく」させる場所だと思いますし、私たちが映してきた人たちも皆「自分らしく」生きています。その姿には不思議なエネルギーがあります。それを映像から感じて欲しいです。
 
ちなみに、「私がここに住む理由」には「スター編」と呼ばれる特別編もあるんです。日本の芸能人が中国に来た時に、彼・彼女たちが中国で過ごす時間に密着したドキュメンタリーです。

乃木坂46 齋藤飛鳥さん


GENERATIONS 片寄涼太さん

スター編を撮るとき、私たちはワクワクします。でもそれは「芸能人の方を撮影できる!」というワクワクではなく、「彼ら/彼女たちが中国の文化に触れたらどんな反応をするんだろう?」というワクワクです。
 

YOUTUBEに寄せられた日本からのコメント

 スター編を配信すると、いつもより多くの人が番組をみてくれるので、私たちは嬉しくなります。でも、それ以上に嬉しいのはスター編を見た日本の人たちが「中国のことを知りたい」「意外と中国って良いんじゃない…?」と思ってくれることです。
 
まだまだ中国のことをよく知らない日本人、好きじゃない日本人はたくさんいます。中国にどっぷりつかっている私ですが、そんな私の父親でさえ、昔は「中国なんか大嫌いだ!死んでも行くもんか!」と言っていました。
P.S. 私の血の滲む中国宣伝活動が功を奏して、父は中国好きへと変わりました。そのエピソードはこちらから。日本語です。

 
杭州旅行に来た両親 

最後にちょっとだけ宣伝をします。

「我住在这里的理由」は日本語でTwitterも運営しています。(https://twitter.com/daoyan_takeuchi)
番組情報に加え、会社の日常や南京の風景、中国語&日本語豆知識をツイートしています。知らなかった人は今すぐ(壁を超えて)フォローして下さい!(とても必死)
 
そして、年中無休で主人公候補者を募集しております。中国に住む外国人、日本に住む中国人が対象です。「我こそは!」という方、「この人いいんじゃない?」という知り合いがいる方、是非ご連絡ください。(メール:homeroomchina@gmail.com)メールが面倒くさい方はTwitterへDMをお願いします!WeiboのDMでも良いです。よろしくお願いします。

 
ここまで読んできたけど、実は番組を見たことの無いよーという方は、是非一度見てみてください!
 
おすすめはこちらです⬇️
 
中国語がうますぎる日本人・西田聡さん


武漢市民から愛されるカレー屋おじいちゃん

 
我らが監督・竹内亮 

 

そして、面白い!いいな!と思ったら、是非お友達や知り合いにも宣伝してください!コメントもくれると嬉しいです!(小声)
 
この公众号では、日中両語で書かれた記事もたまに配信していますので、是非关注(フォロー)もお忘れなく!
 
さて、大変長くなりましたが、最後までお付き合い下さりありがとうございました!谢谢!



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文字|柚子
编辑 | 阿群
图片 | 和之梦
音乐|Letter-SHE‘S


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