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追思 | 高田宗平:石立善先生追悼文
編者按:2019年12月18日,上海師范大學哲學系教授、《古典學集刊》創辦人暨主編石立善先生因病辭世,享年四十七歲。石先生生前好友,日本高田宗平先生特此撰寫悼文。《日本漢學研究》公眾號現取得高田宗平先生授權,特刊發他的悼念文章如下。
石立善先生追悼文
高田宗平
上海師範大学哲学与法政学院教授石立善先生が2019年12月18日明け方に御逝去されました。享年47歳(満46歳)でした。
石先生は、2001年に関西学院大学総合政策学部を卒業、2004年に京都大学大学院文学研究科中国哲学史専修修士課程を修了、2007年に同大学大学院文学研究科中国哲学史専修博士後期課程単位取得退学、2010年に「「朱子語録」と「朱子語類」の研究」により同大学大学院文学研究科中国哲学史専修から博士(文学)を授与されました。
私が石先生に初めてお会い致しましたのは、2014年の初夏に国立歴史民俗博物館(以下、歴博と略称する)(千葉県佐倉市)でした。石先生は、琉球大学の客員研究員として日本で研究をされている時期で、水上雅晴先生(当時、琉球大学教育学部教授。現、中央大学文学部教授)、近藤浩之先生(当時、北海道大学大学院文学研究科准教授。現、同教授)と御一緒に歴博所蔵の漢籍調査に来館されました。私は、この時期、歴博研究部に非常勤研究員として勤務しており、上記の漢籍調査に同席致し、初めてお会い致しました。漢籍調査では、石先生は、古活字版漢籍や漢籍古鈔本を熱心に調査されていた記憶があります。
石先生の思い出は上記以外に資料調査を挙げることができます。来日の日程が決まると、度々連絡を頂きました。歴博以外にも、足利学校、石川武美記念図書館、宮内庁書陵部、国立公文書館、国立国会図書館、東京都立中央図書館などの調査に御一緒致しました。石先生は、調査では一文字たりとも疎かにせず、常に熱心に調査されていました。足利学校へは、私が運転する車で御案内致しましたが、往復の車内では、今後の研究計画・構想や調査計画などを率直に語り合え、私にとって石先生との大切な思い出となりました。
昨年夏から秋もいつも通り、石先生と私は近況や研究に関するメールの遣り取りがありました。その過程で9月に北京大学人文社会科学研究院に訪問学者として滞在し、12月に北京大学と共催の“写本論壇”国際学術研討会の計画をお知らせ頂きました。私は、国際学術研討会に参加させて頂く御返事を致し、とても楽しみにしておりました。しかし、その後、石先生から体調が優れず、一時上海に戻るが心配しないようにと御連絡を頂き、更に“写本論壇”国際学術研討会を中止し、暫く静養し、改めて開催を計画すると御連絡を頂きました。私は、2020年の早い時期に御本復され、“写本論壇”国際学術研討会でお会いできるものと思っておりました。
合掌弟 宗平 敬上2020年1月21日
2017年9月16日,石立善教授在日本国立历史民俗博物馆,“年号与朝廷”特辑展示室留影
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