【学术助力】童蕾:有对自他动词与被动动词的认知语言学研究(日文版)(留言有赠书)
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本书为“当代外语研究论丛”系列之一,研究对象为日语动词中较典型的在语音、语义及构句上有对应关系的有对自他动词,以及与有对自动词语义相似的被动动词。在认知语言学视角下,分析随着动词意义的扩张,有对自他动词与被动动词在句中的用法及相互关系的变化,并在语料库中观察了各类动词的实际使用倾向。本书对于国内的日语教育以及今后的汉日对比研究,都具有一定的参考价值。本书读者对象为日语语言学相关的研究人士。
有对自他动词与被动动词的认知语言学研究(日文版)
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これまでの有対自他動詞についての研究は動詞の基本義のみを扱っている。しかし、ほとんどの動詞は多義語である。そして、有対自動詞と隣接する受身動詞を含め、それぞれが実際にどのように使われているのかが検討されていない。
認知言語学では、文は客観的な事態だけでなく、認知主体としての話者の事態に対する捉え方も含まれていると考えている。一つの事態に対して、自動詞で表すのか、他動詞で表すのか、それとも受身動詞で表すのかは話者の事態に対する捉え方によって決まると言える。
したがって、本書は先行研究の問題点を踏まえ、話者の事態に対する捉え方に注目しながら、動詞の拡張義を考え、補語を含め、構文レベルで有対自他動詞と受身動詞の用法と相互関係を明らかにする。その上で、事態把握の仕方を考慮に入れ、それぞれの実際の使用傾向を検討する。研究対象は形態的、統語的に共通した特徴を持つ「ハサム」「ハサマル」「ハサマレル」、「サス」「ササル」「ササレル」、「フサグ」「フサガル」「フサガレル」である。
有対自他動詞と受身動詞の用法と相互関係を考察した結果、次の4点が言える。
1) プロセス的事態においては、有対他動詞、有対自動詞、受身動詞の使い分けは話者が事態のどの参与者に注視点を当て、どのように事態を捉えるかによって決まる。構文に第一に注視点を当てられる参与者をガ格、第二に注視点を当てられる参与者をヲ格で表す。ガ格とヲ格は非対称的関係にある。
2) 有対他動詞と受身動詞の対応が動作·作用の対象が有情物の場合で、プロセス的事態においてである。有対自他動詞の対応が動作·作用の対象が非情物の場合で、プロセス的事態にも存在論的事態にも見られる。
3) 有対自他動詞には意味、用法上の拡張が見られない。一方、有対他動詞と受身動詞には意味、用法上の拡張が見られる。
4) 有対自他動詞と受身動詞の意味的連続が存在論的事態の場合に見られる。
各章で使用傾向と形態について考察した結果から、これら三種の有対自他動詞と受身動詞においては、有対他動詞が無標で、有対自動詞と受身動詞が有標であると考えられる。無標である有対他動詞が最も使用数が多く、動作·作用の結果を重視している。有標である有対自動詞が動作·作用の結果としての対象の状態をありのままに捉える時に使われ、意味領域が最も限られている。有標である受身動詞が動作·作用が参与者に与える影響を情意的に捉える時に使われる。また事態把握の仕方から見ると、日本語は〈主観的把握〉が好まれる傾向があるが、数の上では自動詞的表現、受身的表現が好まれるとは限らないことが言える。
目 次
第1章 序論
1.1 研究対象
1.2 研究の目的と立場
1.3 使用するコーパス
1.4 本書の概要
第2章 先行研究
2.1 自他動詞研究の流れ
2.2 有対自他動詞について
2.3 まとめ
第3章 理論的背景
3.1 認知言語学における格の考え方
3.2 事態について
3.3 格助詞の意味構造
3.4 森山(2008)の問題点
3.5 本書での枠組み
第4章 「ハサム」「ハサマル」「ハサマレル」
4.1 「ハサム」「ハサマル」「ハサマレル」の形態的、統語的特徴
4.2 「ハサム」「ハサマル」「ハサマレル」の用法
4.3 有対他動詞「ハサム」と受身動詞「ハサマレル」の意味拡張
4.4 「ハサム」「ハサマル」「ハサマレル」の用法と相互関係
4.5 「ハサム」「ハサマル」「ハサマレル」の使用傾向
4.6 まとめ
第5章 「サス」「ササル」「ササレル」
5.1 「サス」「ササル」「ササレル」の形態的、統語的特徴
5.2 「サス」「ササル」「ササレル」の用法
5.3 有対自動詞「ササル」と受身動詞「ササレル」の連続性
5.4 「サス」「ササル」「ササレル」の用法と相互関係
5.5 「サス」「ササル」「ササレル」の使用傾向
5.6 まとめ
第6章 「フサグ」「フサガル」「フサガレル」
6.1 「フサグ」「フサガル」「フサガレル」の形態的、統語的特徴
6.2 「フサグ」「フサガル」「フサガレル」の用法
6.3 有対自動詞「フサガル」と受身動詞「フサガレル」の連続性
6.4 「フサグ」「フサガル」「フサガレル」の用法と相互関係
6.5 「フサグ」「フサガル」「フサガレル」の使用傾向
6.6 まとめ
第7章 結論
第8章 終章
参考文献
索引
作者简介
童蕾,西安工业大学外国语学院第二外语系主任,研究方向为日语语言学、认知语言学。参与教育部人文社科规划项目1项,主持并参与省级课题多项,发表核心期刊论文数篇。
本书责编:何勇
021-60823569
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