【有声美文】万叶恋歌-樱之章15-神谷浩史

2018-01-18 初心联盟日语

万叶恋歌-樱之章15

朗读/神谷浩史

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「ん、あはっ、もう朝か。おはよう。って、まだ寝てるか。仕方ないな。ほら、ちゃんと布団掛けて寝ないと風邪ひくだろ。寝てる時は本当に幸せそうな顔してるなぁ。楽しい夢でも見てるのか。そんな幸せそうな顔を見せられたら、起こす気になれないだろ。ったく…」

“嗯～啊哈～，已经早上了啊。早上好。喂，还要睡啊。真是拿你没办法。喂，不盖好被子睡的话会感冒的哦。睡觉的时候真是一副很幸福的样子啊。做了什么快乐的梦吗？看到你那幸福的睡脸，想要叫你起来的心也没有了。真是的……”

「昨日、お前の帰りが遅くて、不安になっちゃって、思わず怒ってごめんな。馬鹿だよな…俺。お前が浮気なんてするわけないのに…仕事が忙しくて、連絡できなかったことも知ってるよ。疲れてるところに、不安な思いさせて、悪かったな。お前はこんな俺と一緒にいて、楽しいか？全然彼氏らしいことしてやれないし。でも、本当は俺も不安なんだ。お前に嫌われたくなくて…だから、しょっちゅう気持ちを試すようなこと言って。俺って馬鹿だよなあ。お前に嫌われたくなくて、必死になってる…でも、お前がいやだって言っても絶対、誰にも渡さない。お前は俺だけのもの。」

昨天你回来晚了，我变得很不安，不由分说就对你生气，对不起。混蛋啊我。你当然不是见异思迁的人。因为工作太忙所以才没能联系的事情也是知道的。你那么疲累的时候还让你感到不安，对不起。你和这样的我在一起，快乐吗？我都完全没有做过男朋友该做的事情。但是，其实我也很不安，不想被你讨厌……所以，经常说些试探你心意的话。我这个人真是笨蛋啊！就为了不让你讨厌，我变得这样拼命。但是，即使你说了不，我也绝对不会把你让给别人的。你是属于我一个人的。

「あっ、起きたのか。おはよ！もしかして今の聞いてた？」

“啊，醒了啊。早上好。难道说，刚才我说的你都听到了？”

「聞いてない…だったら、別に何でもない。本当に何でもないって。さて、俺はそろそろ起きて、お寝坊さんのために久しぶりに朝ごはんでも作ってやろうかな。お前の好きなオムレツ作ってやるから、早く起きてこいよ。」

“没听到……的话，那就没什么事了。真的什么都没有。哎，我差不多也起床吧，为睡懒觉的你来做很久都没做过的早餐吧。我会做你喜欢的煎鸡蛋卷。你要快点起来哦。”

---朝に日に見まく欲りするその玉をいかにせばかも手ゆ離れざらむ---

『朝里白昼都想见，珠玉一般；如何才能不离手边。』

あなたを大切に思い、自分だけのものにしたい。

——感觉你是那么重要，想要你只属于我。

俺って、こんなに独占欲強かったっけ？へっ、しかし、寝顔可愛かったな。

是啊，我的独占欲居然这么强。嗨，但是，你的睡脸好可爱啊！

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